デジタルマーケティング

Appベース?Webベース?それぞれにいろんな優劣があるよ!

前職時代のクライアントと久々の再会。

消費者向けスマートフォンアプリケーションを展開する予定だそうで。

話を聞いてもさっぱりそれがスマホアプリである必要性が理解できませんでした。。それウェブサイトでよくない?って思ってしまったんですよね。

聞くところによると代理店からの提案だそうな。

アプリの特徴を考えると、適しているとは思えないんです。

私は簡潔に言うと、以下の要素を踏まえて冷静に手段(ウェブが好ましいのか、アプリが好ましいのか)を選択する必要があると考えます。

最近は自分の社内にも「スマホが普及してるからアプリにしよう」と短絡的に言う人がいますが、そういった人には丁寧に説明するようにしています。

どちらの手段にするかで検討されている方がいれば役に立てればいいなと、各要素ごとの優劣をまとめてみました。

 

 

アプリとウェブサイトを比較

 

スマホアプリがウェブに勝っている点

  • スマホ端末の機能を使える
    • カメラ
    • 画像
    • 電話帳など
  • プッシュ通知やバッジでダイレクトにユーザーとつながれる
    • 伝えたい情報があることを瞬時に視認させる事ができる
  • 操作や画面遷移がウェブよりスムーズ
  • 複数人での共用がほとんどないため個人の行動ログが取りやすい
  • 接触回数が多い(ただしホームスクリーンに残れた場合)
  • 閲覧ページ数が多い
  • ユーザーとの関係が深まる
  • コンバージョンに繋がり易い

 

スマホアプリがウェブに勝てない点

  • コストがかかる
    • iOSやAndroidのバージョンアップ、iPhoneなどの端末の新機種が出るたびに対応するコスト
  • 検索エンジンからの流入がない
  • 柔軟な修正対応ができない
    • アプリは新規開発や一部UPDATEをしてもアップルやGoogleの審査を通らないと世に送り出せない
  • インストールしないと使ってもらえない
    • ついに日本全体のアプリインストール数は減少に転じた
  • 個人情報を取りにくい
    • アップルやGoogleの審査で落とされる可能性がある
  • 端末の容量を食う
  •  SNSでシェアしにくい
    • ウェブサイトのようにコピペでサクッというわけにはいかない

 

これらを踏まえて、やりたい事をやるにはどの手法が良いかを冷静に判断しなければなりません。

 

アプリに向かないがウェブに向く例

  • ワンショットのプロモーションやキャンペーン
  • 情報を一方通行で発信するいわゆるメディア
  • 頻繁に情報が書き換わるもの(例:掲示板てきなもの・規約てきなもの)
  • ユーザーのより詳細な個人情報を取得する必要のあるサービス

アプリに向くがウェブに向かない例

  • ユーザーが写真を頻繁にUPする必要のあるもの
  • 位置情報を利用したタイムリーなオファー
  • CtoC/BtoCのコミュニケーションのプラットフォーム
  • 毎日クイックに見る必要があるサービス(例:FX、株、仮想通貨の相場など)

 

最近ではユーザーは昔ほど簡単にいろんなアプリをダウンロードしません。

スパムであったり端末の容量が圧迫されたりするのを嫌うためです。

また、ダウンロードしたとしても使い勝手やアプリの思想がユーザーのニーズと食い違っていると速攻でアンインストールされ、そのアプリには2度とユーザーは戻って来ません。

アプリを作る事とはそれは手段であり、本質的に何がやりたいのか、何をやる必要があるかをベースに選択をし、場合によってはウェブでする以外ない!というケースが往々にしてあるのです。

また、アプリを作ったとしても一部はウェブビュー(アプリ内ブラウザ)を使ってウェブページを閲覧させるなど、組み合わせて最良のUI/UXを作り上げる必要があるのですね。

 

 

 

以上

 

 

 

ABOUT ME
gejigeji
マーケティング歴9年目の34歳会社員男のブログです。主にマーケティングの仕事や転職、子育て、時に一口馬主ネタの記事を雑記で書いてます。経歴:日本系大企業から外資系大企業を経てベンチャーに2018年に転職しました。子供:娘2人(2014・2017生)。2018年11月には息子が生まれる予定です。お気軽に絡んでもらえると嬉しいです!
関連記事

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。