デジタルマーケティング

マーケティングの基本的なプロセス「RSTP」と「4P」を解説するよ

今回の記事ではマーケティングをいざ実践していくための基礎的なプロセスとフレームワークを説明していきます。

gejigejiが以前いた会社のようなメーカーでマーケティングをやりたいという方の参考になればと思っています。

特に今回説明するポジショニングは、商品開発や企画と切り離された組織でも、マーケターが活躍できる場であり、gejigejiは一番楽しく取り組めるプロセスですね。

マーケティングはこれらのプロセスの繰り返し

  • RSTP
  • 4P
  • 4C
  • マーケティングミックス

全部一気にやるとかなり長くなってしまうので今回は上段の2つについて説明をしていきます。

RSTPとは

  • Research(調査)
  • Segmentation(細分化)
  • Targeting(対象を絞る)
  • Positioning(差別化)

後述する4Pに入る前に必要なプロセスがRSTPです。

Research(調査)

調査には大きく分けると定量調査と定性調査があります。

定量調査はターゲットがどれくらいの数世の中に存在しているかを調べたりすることです。

その手法には訪問調査を行ったり、インターネットでアンケートを取ったりと様々です。

調査会社に依頼して調査をおこなったり、調査会社から購入することも。

また、総務省の統計データや国勢調査のデータを引用したりする事もあります。

定量調査は消費者の心情や習性的などを調査することです。

グループインタビューをすることもあれば、単独のインタビューをすることも。

実際に小売の店舗などに足を運んで消費者の行動を観察することもあります。

Segmentation(細分化)

消費者を様々な切り口で分類することです。

その切り口は無限で、年齢や性別、住んでいる場所からはじまり、消費者の興味関心や悩みなど、挙げていくときりがないほどです。

関連記事:セグメンテーションとは?マーケティング初心者が3分で理解できるように解説します!

Targeting(対象を絞る)

特定の切り口で消費者を切り分けたあと、自社がアプローチすべき消費者像を描いてそういった消費者に狙いを定めます。

これをTargetingと言います。

関連記事:ターゲティングとは?マーケティング初心者向けに3分で解説!

よくペルソナを描くという事をやったりしますね。

※このペルソナについては別記事で。

前にgejigejiが居た会社ではこのペルソナを描くのに結構なお金を使っていました。

それくらい大切なプロセスということです。

広告代理店などの協力会社との間で認識の齟齬ができてしまうとアウトプットされるものがターゲットに響かないものになってしまうからです。

関連記事:広告のクリエイティブを作る際に注意すべきこと

Positioning(位置づける)

ここがマーケターの一番の腕の見せどころと言っても過言ではありません。

これは一言で言うと、消費者の頭の中に製品やサービスを位置付けることです。

これは製品やパッケージをいじくることではなく消費者にどのような製品やサービスだと思われたいかを設計することからはじまります。

アイスクリームのハーゲンダッツや車のボルボをイメージすると分かりやすいですね。

ハーゲンダッツは高級なアイスクリームだと思われているし、ボルボは頑丈で安全性の高い車だと思われています。

それを戦略的に消費者の頭の中植え付けることをポジショニングといいます。

関連記事:ポジショニングとは?マーケティング初心者向けに3分で解説します!

このポジショニングについては良著があります。「ポジショニング戦略」です。

偉大なメーカーやブランドが秀逸な広告戦略でいかに人々の頭の中にどのようにポジショニングを確立するか事例で学べます。

超おすすめ本です。

これを読んだマーケターは広告のクリエイティブやコピーのクオリティが全然違ってきます。

私がそうでした。

ぜひマーケティングを学びたい人には読んでもらいたい1冊です。

色々なブランドや製品・会社の秀逸なポジショニング戦略が事例として載っていてとても勉強になります。

以上がRSTPのプロセスです。

次はいよいよ4Pのフレームワークに入っていきましょう。

4Pとは

  • Product(製品)
  • Price(価格)
  • Place(流通)
  • Promotion(販売促進)

これらの頭文字Pの要素が4つで4Pです。

Product(製品)

文字通り、どのような製品を売るかですね。

これには形のないコンサルティングやウェブサービスも含まれます。

要するに、消費者のどのような課題をどのような形の製品やサービスで解決しにいくか、ということです。

既存の製品やサービスを引き継いだマーケターにとっては改めてそれを定義し直すプロセスになります。

Price(価格)

製品をどのような価格で売り出すかを決めることです。

競合がいる市場の場合、比較して高価格で展開するのか、より安価で展開するのかを検討していきます。

競合のいない市場の場合は比較的自由に設定することができます。

いわゆる先行者優位ですね。

Place(流通)

どのような販路でその製品をターゲットに対して販売していくかを検討するプロセスです。

自社の店舗で売るのか、小売の店舗に卸して売ってもらうのか、ネットで販売するのか、等々を決めていきます。

ターゲットとしている人に適切に届けるためにはどのチャネルが適切かマーケターは検討を重ねます。

Promotion(販売促進)

製品の価格を決めて、売る場所を決めただけでは製品は売れません。

どのような手段で消費者に認知してもらい、どのような手段で購入に踏み切ってもらうか。

消費者の認知・興味・欲求・行動などの購入に至るプロセスそれぞれに対して自社製品やサービスに振り向いてもらえるように策を巡らしていきます。

テレビCMを打ったり、交通広告を打ったり、店頭でキャンペーンを実施したりします。

大企業のメーカーでのマーケティングの仕事の大きなウェイトを占めるのがこのプロモーションですね。

社内だけではなく、外部も含めた多くの関係者と協力して仕事をする必要があるため、プロジェクトマネジメントのスキルが必要とされます。

これらの4つのPを組み合わせて使うことになるのですが、これをマーケティングミックスといいます。

これについてはまた後日の記事で深堀していくことにします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

マーケティングって何だかゲームみたいで面白いですよね。

RSTPのプロセスを踏んで、4つのPを組み合わせて市場を獲っていくんですね。

冒頭でも言いましたが、個人的には特にポジショニングを考えている時が一番楽しいです。

製品の開発や企画に携われなくとも、コミュニケーションによって消費者の頭の中に製品のイメージを作り出すことができるのですから。

次回は4Cについて説明をしていきたいと思います。

関連記事:マーケティングの基本的なプロセス「4C」を解説するよ

 

以上

 

 

ABOUT ME
gejigeji
マーケティング歴9年目の34歳会社員男のブログです。主にマーケティングの仕事や転職、子育て、時に一口馬主ネタの記事を雑記で書いてます。経歴:日本系大企業から外資系大企業を経てベンチャーに2018年に転職しました。子供:娘2人(2014・2017生)。2018年11月には息子が生まれる予定です。お気軽に絡んでもらえると嬉しいです!
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