デジタルマーケティング

3分で分かる!マーケティング用語解説「プロダクトライフサイクル」

製品やサービスはプロダクトライフサイクルを変遷します。

プロダクトライフサイクルとは簡単に言うと、製品やサービスが生まれてから成長して歳をとり、老いて死んでいくまでの過程です。

以上!っていう感じなのですが、それだと味気なさすぎるのでもう少し詳しく説明をしていきますww

でも本当にその通りなんですけどねw

プロダクトライフサイクルとは

冒頭に申し上げた通り、簡単に言うと製品やサービスが生まれてから成長して歳をとり、老いて死んでいくまでの過程です。

その過程は4つの段階に分けられます。

  • 導入期
  • 成長期・成熟期
  • 飽和期
  • 衰退期

これの面白いところは、マーケターは自社の製品やサービスがどの過程に位置しているのか明確に分からないところです。

分からないというよりもまだまだ成長させられると信じていると言う方が正しいかも知れません。

メーカーでマーケティングの仕事をしている私gejigejiが肌で感じたところです。

なぜそう言えるのかという理由については最後のまとめのところで説明する事にします。

その前にまずは4つの過程の概要を説明していくことにします。

プロダクトライフサイクルの導入期

人間でいうと生まれたばかりの赤子の時期ですね。

このころは売上はなかなか伸びません。

その製品やサービスが何なのかさえ消費者は分からないのですから。

消費者の認知を広く得るために莫大な広告費用が掛かるのがこの時期です。

広告に載せるメッセージやコピーもコロコロと変わります。

とにかく試行錯誤します。

その製品がどんなものなのかを営業マンから顧客に説明する事にかなりの時間をかけなければならないのもこの時期。

頑張って製品やサービスについて理解してもらっても、まだまだ需要が少ないので価格も下げられません。

顧客の「もう少し値段が下がるまで待っていよう」という買い控えのハードルに直面するのもこの時期です。

新興の製品やサービスが市場を作り出し、売り上げを上げ、利益を上げるまでに通るかなり辛い時期なのです。

ただし、そういった時期にこそ「新たな市場を作る」というマーケターにとっての大きな楽しみもある事も事実です。

プロダクトライフサイクルの成長期・成熟期

成長期

製品やサービスの提供する価値が消費者に受け入れらたタイミングから一気に売り上げが伸び始めます。

ここが成長期の始まりです。

このタイミングでしっかりと生産能力を確保し、ニーズを持った消費者にお届けできないと後追いの競合に美味しいところをさらわれてしまう大変重要な局面ですね。

ここから次の段階である成熟期に入っていく過渡期が一番利益がでる時期です。

製品も十分に認知され、生産ラインも整備されればあとは回すだけ。

成熟期

この時期になってくると後追いでそっくりに製品を真似てくる競合との競争が激化してきます。

こうなると価格を徐々に下げ始めなければならず、段々と利益を得づらくなってきます。

この成熟期の終盤つまり飽和期への過渡期では企業は意思決定を迫られます。

まったく別の市場を取りに行く、いわゆるピボット戦略をとるのか、はたまたその製品の上位互換製品を送り出す、いわゆるアップグレード戦略とるのか。

大企業になればなるほど後者の戦略をとる事が多いですね。

逆に若い企業は大胆にピボットしてくるのが特徴です。

プロダクトライフサイクルの飽和期

まさに競合の製品がたくさん乱立し、価格競争でしか差別化ができなくなっている状態になります。

これが飽和期です。

アップグレード戦略にも限界がありますし、いつかはこの段階に差し掛かってしまいます。

人間が子孫を残すように、企業も次の価値を生み出すべくピボットせざるを得ない状況になります。

日本の大企業は社内ベンチャー制度だとか新規事業部などを設立し、次のコアになる製品やサービスの考案に躍起ですね。

大企業がベンチャーキャピタルを作り、もっと小回りの利くスタートアップに出資するケースも増えてきています。

将来のまだ見ぬマーケットを取るべく必死なのです。

少し話がそれましたが、人間でいうとまさに年老いて死んでいく段階にあたります。

が、諸行無常は人間だけでなく全ての製品やサービスにも当てはまるのです。

まとめ

マーケターは自分の製品やサービスがプロダクトライフサイクルのどこに位置しているか、なかなか分からないものです。

特に成熟期と飽和期の境目は曖昧です。

「はい、これはもう飽和期!次!」というわけにいかないマーケターも居るのです。

そこには製品に対する愛着や社内政治というものが絡んでくるものです。

自分が携わる製品やサービスが衰退期であると、簡単に認めるわけにはいかないのです。

まるで電車の中で席を譲られてプライドが傷つけられてしまうおじさんとお爺さんの境目の人のようにw

逆に、各社がその製品市場を衰退期だと見切りをつけて撤退していく中、そうは判断せずに投資を続けるパターンもあります。

毎回言ってますが、マーケティングって面白いですよね。

皆さんも自分が携わる製品やサービスがどの段階に位置しているかを考えてみると面白いと思います。

 

以上

 

 

ABOUT ME
gejigeji
33歳会社員男(デジタルマーケター・プランナー)のブログです。経歴:総合印刷会社営業2007年~、某メーカー営業2011~、同メーカーマーケティング2015年~、子供:娘2人(2014・2017生)、趣味:競馬(キャロット一口馬主やってます)、夢:独立&農業(ベランダ菜園始めました)

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