一口馬主

変態!w 芝&ダート両方でG1制覇した馬たち

シルクレーシング期待の3歳馬オブセッションが亡くなってしまいましたね。。

Twitterで事実を知って驚きました。なんでも喉鳴りの手術の合併症で大腸炎を発症してしまったとか。

シルクで1口出資していた人は怒りのやり場も無いですね。。本当に残念です。

 

さて、話は切り替わりまして今回は芝でもダートでも活躍したいわゆる「変態馬」を紹介していきたいと思います。

POGで指名馬を選ぶ際はこういった芝・ダートの両方での適性を見込める血統をチョイスするのも戦略の一つです。

芝がダメならダートで、という選択肢の幅が増えますからね。

紹介する馬

馬名 G1勝ち
ホクトベガ(牝) 93年エリザベス女王杯(芝)、96年川崎記念(ダ)、帝王賞(ダ)、南部杯(ダ)、97年川崎記念(ダ)
イーグルカフェ(牡) 00年NHKマイルカップ(芝)、02年ジャパンカップダート(ダ)
クロフネ(牡) 01年NHKマイルカップ(芝)、ジャパンカップダート(ダ)
アグネスデジタル(牡) 00年マイルチャンピオンシップ(芝)、01年南部杯(ダ)、天皇賞秋(芝)、香港C(芝)、02年フェブラリーS(ダ)、03年安田記念(芝)
アドマイヤドン(牡) 01年朝日杯FS(芝)、02年JBCクラシック(ダ)、03年南部杯(ダ)、JBCクラシック(ダ)、04年フェブラリーS(ダ)、帝王賞(ダ)、JBCクラシック(ダ)
ヴィクトワールピサ(牡) 10年皐月賞(芝)、有馬記念(芝)、11年ドバイワールドカップ(AW)

いやー勝ち鞍みるだけで変態ですね~w特にアドマイヤドンとかヤバいね(; ・`ω・´)ナン…ダト!?

最近ではアジアエクスプレスがダートデビューで朝日杯勝って、その後惜しい所までいったのですが、ダートG1を制覇するところまでは至りませんでしたね。

長らく芝&ダートG1両制覇の馬は出てきてないのです。という事で変態馬たちに敬意を表して以下に紹介していきます!

 

 

ホクトベガ(牝)

父:ナグルスキー

 

主な勝ち鞍:93年エリザベス女王杯(芝)、96年川崎記念(ダ)、帝王賞(ダ)、南部杯(ダ)、97年川崎記念(ダ)、その他交流重賞色々w

生年月日 1990年3月26日  調教師 中野隆良(美浦)
戦績 42戦16勝  生産者 酒井牧場
本賞金 6億9937.6万  馬主 金森森商事
総賞金 8億8216.2万  産地 浦河町

 

この馬がドバイでお星様になってからもう20年経つのか~。いやー年とったなぁ、俺ww小学校の頃、ちょうどダビスタとかに興味持ち始めた頃に活躍してた馬ですね。

同期のライバルにはベガがいますね。ベガはもう立派な名牝系を確立していますよね。いつか記事にまとめようと思います。

そのベガと戦って制したエリザベス女王杯がこれ。

ゴールの瞬間の実況「ベガはベガでもホクトベガ!」は名実況ですね~(^^)

 

93年のエリ女以降も芝でそこそこ活躍するのですが、G1までは勝ちきれず。その後、96年からダートに戦場を移して才能が開花。

1月の川崎記念から10月の南部杯まで 怒涛の連勝街道を突き進みます。結局この年は重賞ばかり10戦して8勝ですか。

負けたのはエリ女と有馬記念というからどんだけタフなんだ、、って感じです。昔の馬はほんとたくさん走りますよね~。

 

明けて97年の川崎記念を3馬身差で圧勝し、待望のドバイワールドカップ遠征!

ここで悲劇は起こりました…。・゚・(ノД`)・゚・。

直線入ったところで故障発生し、転倒。。そのまま帰らぬ馬となってしまいました…

この馬ホクトベガとライバルだったベガの産駒の対決が見たかった・・・残念。。。

ちなみにこのレースで優勝したシングスピールは前年にジャパンカップ(芝G1)を勝っており、この馬も世界レベルの変態馬だったのですね。

その後シングスピールは種牡馬としても成功し、日本ではローエングリン→ロゴタイプと種牡馬が繋がっています。

 

 

イーグルカフェ(牡)

父:Gulch

 

主な勝ち鞍:00年NHKマイルカップ(芝)、02年ジャパンカップダート(ダ)、七夕賞(芝)、共同通信杯(芝)

生年月日 1997年2月10日  調教師 小島太(美浦)
戦績 46戦5勝  生産者 E.J.HudsonJr.IrrevocableTrust&W.S.Kilroy
本賞金 3億2081.5万  馬主 西川清
総賞金 4億8837.2万  産地

この頃は正直あまり競馬を見ていませんでしたねw

02年のジャパンカップダートではこの記事で後ほど紹介する1番人気で後輩変態馬アドマイヤドンを下しての優勝だったんですね~。

変態馬対決w面白いですね!

その後は成績振るわず。引退後も種牡馬になるも活躍馬は残せませんでした。

 

 

クロフネ(牡)

父:French Deputy

 

主な勝ち鞍:01年NHKマイルカップ(芝)、ジャパンカップダート(ダ)、毎日杯(芝)、武蔵野S(ダ)

生年月日 1998年3月31日  調教師 松田国英(栗東)
戦績 10戦6勝  生産者 NicholasM.Lotz
本賞金 3億3064.5万  馬主 金子真人
総賞金 3億7023.5万  産地

この馬の時代は外国産馬ブームでしたね。朝日杯とか仕上がりの早い外国産馬ががっつり持っていく時代でした。

今でこそ、内国産馬と外国産馬の力の差は無くなりましたが、当時は脅威的な強さに驚いてしまった記憶があります。

本馬もその1頭で、めーーーーーーーーーーーーちゃめちゃ強かった。

特に天皇賞秋への出走が叶わず翌年のドバイ遠征を見据えて始めてダート戦に出走した武蔵野Sでのパフォーマンスはヤバかったでした。

衝撃の9馬身差圧勝!!2着にはあの変態先輩イーグルカフェww

この衝撃は凄かったですね。勢いそのままに続くJCダートも7馬身差圧勝!

第3コーナーでもう誰もついて行けないという圧巻の走りですww

ォォオオー!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ オオォォー!!

これはドバイ制覇もあるぞ!!と期待を膨らませてのもつかの間、この年の年末に屈腱炎で引退。めちゃめちゃテンションが落ちました。。

強い競走馬もなかなか順調には行かないものなんですねぇ。

 

ちなみに、この年そもそもクロフネは天皇賞秋(芝G1)を目指していたのですが、順調にいかず、あきらめてダート戦線に殴り込むことになったのです。

その経緯に変態のアグネスデジタル先輩が絡んでいて面白いです。

以下、Wikipediaより

夏の休養を経ての秋シーズンは、これも当年より外国産馬に2頭の出走枠が設けられた天皇賞(秋)を目標に、9月の神戸新聞杯から復帰。鞍上は蛯名正義が務めた。ここではダービー2着のダンツフレームと再戦することになったが、当日の1番人気は札幌記念でジャングルポケットを破っていた外国産馬エアエミネムに譲った[18]。レースではスタートで躓いて後手を踏み、道中もスローペースを堪えきれず蛯名との折り合いを欠いた[18]。最後の直線では鋭く追い込んだものの、勝ったエアエミネム、さらにサンライズペガサスも捉えきれず3着と敗れた[18]。松田は「馬が気負いすぎて出遅れてしまった。本当なら馬群の外目を先行するはずだったので、差す競馬は予定外だった。それでも終いの脚は良かったし、天皇賞に向けて収穫はあったと思う」と語った[19]

その後は天皇賞出走を予定していたが、2頭の外国産馬枠に対して獲得賞金額でクロフネを上回る年長馬のメイショウドトウとアグネスデジタルが優先権をもったことから、出走することができなくなった。2頭のうちアグネスデジタルは直前になって急遽出走を決めたもので、クロフネへの期待を摘まれた一部ファンからはアグネスデジタル陣営への非難の声が上げられた[20]。松田も「『まさか』が正直な気持ちだった」と振り返っているが、この時点で翌年の予定にダートGI競走・フェブラリーステークスが入っていたことから、これを機会に一度ダートを走らせようと、天皇賞前日に行われるGIII・武蔵野ステークスに出走することになった。

 

この時は天皇賞秋で当時無双していたテイエムオペラーとそのライバルメイショウドトウと新鋭クロフネの対決が見られる!と胸躍らせていたさ中の出来事でした。

たしか、「アグネスデジタルなんて勝てるわけねぇだろ。。空気読めや~!!」って心底思った記憶がありますねw

それが変態先輩アグネスデジタルがオペラオーとドトウをおさえて勝っちゃうんですからね、競馬ってほんと面白いですね(^^)

そんなオペラオーも先日急逝しましたね。冥福を心より祈ります。。

 

 

アグネスデジタル(牡)

父:Crafty Prospector

 

主な勝ち鞍:00年マイルチャンピオンシップ(芝)、01年南部杯(ダ)、天皇賞秋(芝)、香港C(芝)、02年フェブラリーS(ダ)、03年安田記念(芝)、ユニコーンステークス(ダ)等

生年月日 1997年5月15日  調教師 白井寿昭(栗東)
戦績 32戦12勝  生産者 CatesbyW.Clay&PeterJ.Callahan
本賞金 6億4374.9万  馬主 渡辺孝男
総賞金 7億3092.5万  産地

さて、前述のクロフネのパートでも出てきたご存知アグネスデジタル先輩ですね。その話題となった天皇賞を見てみましょう!

最期の直線、メイショウドトウを余裕でかわすオペラオーのそのはるか大外でしれーっと伸びて来ててそのまま優勝しちゃう画に笑いが出てしまいます( ´,_ゝ`)クックック

ちなみにデジタルパイセン、この天皇賞秋までにG1含む5つのダート重賞と マイルチャンピオンシップ(芝G1)を制しているという十分な変態っぷりを発揮していたのです。

この後もデジタルパイセンは変態的に大活躍!勢いそのままに同年の海外芝G1香港カップを制覇、翌年もダートG1フェブラリーS、その翌年にも芝G1安田記念を制覇してしまうんです。

 

もう変態なんて言うと怒られるレベルの名馬ですよね。デジタルパイセンごめんなさい(´∀`*)ノシ

南部杯(ダ)・天皇賞秋(芝)・香港カップ(芝)・フェブラリーステークス(ダ)というダート・芝混合のG1を4連勝するというこんな変態的な馬は今後現れないかもしれませんΣ(゚∀゚ノ)マタイッチャッタww

 

種牡馬としても地味に活躍しておりまして、ヤマニンキングリーやカゼノコなどを輩出してます。ちなみに、ヤマニンキングリーも芝とダート両方の重賞を制覇しているプチ変態馬です((´∀`))ケラケラ

クロフネしかり、親も変態なら子も変態が多いですね。私の子供たちは大丈夫かな…(;゚д゚)ゴクリ…

 

 

アドマイヤドン(牡)

父:サンデーサイレンス 母:ティンバーカントリー

 

主な勝ち鞍:01年朝日杯FS(芝)、02年JBCクラシック(ダ)、03年南部杯(ダ)、JBCクラシック(ダ)、04年フェブラリーS(ダ)、帝王賞(ダ)、JBCクラシック(ダ)

生年月日 1999年5月17日  調教師 松田博資(栗東)
戦績 25戦10勝  生産者 ノーザンファーム
本賞金 6億6343.9万  馬主 近藤利一
総賞金 8億6780.8万  産地 早来町

この馬は変態の先輩ホクトベガのライバルであったベガの産駒ですね。血の織り成すドラマのようなものを感じますね。

 

デビュー戦はダートで勝って以来、朝日杯FS(G1)を制覇を経て3歳クラシック戦線を皆勤で終えます。クラシック最高位はヒシミラクルの勝った菊花賞で4着でした。

その菊花賞から中1週で挑戦したJBCクラシックで初のダートG1制覇。JBCクラシックはその後3連覇という偉業を達成します。

最初に制覇したときのJBCクラシック。強いですねー。好位から抜け出して完勝!他の馬にはまったくチャンスなかったですね。

この馬は02年から3年連続でジャパンカップダートに参戦するのですが、3着・2着・2着となぜかJCダートには縁のなかったある意味で面白い戦績を残しました。

 

母のベガは本馬以外にもアドマイヤベガ・アドマイヤボス・キャプテンベガ等たくさんの活躍馬を輩出しました。

さらには最後の産駒となったヒストリックスターはあの女傑ハープスターの母、すなわちベガの孫ですね。

アドマイヤドンは種牡馬となってからは目立った活躍馬は出せていませんが、牝系は今後、ハープスターが活躍馬を出してくるかも知れません。

ベガ一族もいつか記事にしたいと思います(^^)

 

 

ヴィクトワールピサ(牡)

父:ネオユニヴァース

 

主な勝ち鞍:10年皐月賞(芝)、有馬記念(芝)、11年ドバイワールドカップ(AW)

生年月日 2007年3月31日  調教師 角居勝彦(栗東)
戦績 15戦8勝  生産者 社台ファーム
本賞金 4億8640.2万  馬主 市川義美
総賞金 5億9595.4万  産地 千歳市

この馬もオマケとして書かせてくださいww この馬の勝ったドバイワールドカップは厳密に言うとダートではありません。が、芝でもありませんので、含めさせていただきました。

AWとはAll Weatherの略で、全天候適応型馬場と言って一時期ドバイでブームになった馬場です。芝適性の馬でもダート適性の馬でも走れる馬場として注目を浴びてましたね!

ダート馬と芝馬が対決できるのか!!!ってな感じで。最近のドバイはまたダートに戻ったようですね。

 

この馬の最初のG1制覇は10年皐月賞。最期の直線、岩田騎手の踊るような騎乗が印象的ですねw

この年のクラシックはローズキングダム・エイシンフラッシュとともに3強の一角でした。

 

なんといってもこの馬は日本馬初のドバイワールドカップ制覇ですからね。あれはマジで泣きました。。2011年の東日本大震災直後でした。

終始トランセンドが中継車のカメラを見ているのが可愛いですね。これで折り合いたついた面もあるのではないでしょうかw

向こう場面でのデムーロ騎手によるまくりは2017年の日本ダービーのレイデオロのようですね。

勝利後のインタビューはめっちゃデムーロ騎手泣いてます。これは本当に感動的だった。

 

 

まとめ

 

芝とダート両方のG1を勝つ馬は今後出てくるのでしょうか。

最多G1勝利などの記録も良いですが、こういった記憶に残る馬もたまには出てきて欲しいですね!

 

 

以上

 

 

 

ABOUT ME
gejigeji
マーケティング歴9年目の34歳会社員男のブログです。主にマーケティングの仕事や転職、子育て、時に一口馬主ネタの記事を雑記で書いてます。経歴:日本系大企業から外資系大企業を経てベンチャーに2018年に転職しました。子供:娘2人(2014・2017生)。2018年11月には息子が生まれる予定です。お気軽に絡んでもらえると嬉しいです!
関連記事

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。