gejigeji家では2017年の秋ごろからPanasonicの食器洗い乾燥機NP-TA1を使っています。
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2022年の夏ごろに突然、ピピピピピピピピ!と耳をつんざくようなエラー音が響きわたり止まってしまいました。
パワフル・ドライキープ・スピーディのランプが点灯しています。
これは水漏れエラーの症状で、内部の水漏れセンサーを取り出して乾かす必要があります。
これを自力で解決しましたのでその方法を記事にまとめます。プラスドライバー1本でできますよ!
水漏れエラーのサイン

水漏れエラーになるとピピピピピ!というけたたましい音とともに、写真の赤枠部分の以下のランプが点灯します。
- パワフル
- ドライキープ
- スピーディ
こうなるとコンセントを抜いて小一時間放置して、再度コンセントを差してみてもエラーは解消されません。
これを以下の手順で自力で直していきます。
エラー解決の手順
内部にある水漏れセンサーを取り出し、乾かす必要があります。
そのためには本体をひっくり返して、底の部分を取り外さないと水漏れセンサーまでたどりつけません。
配線と配管をすべて抜く

本体背面からのびるコンセント、アース、給水の管、排水の管をすべて抜きます。
給水の管と排水の管を抜く際に、中の水が出てきます。
キッチンペーパーや布巾などで作業スペースが汚れないように注意してください。
本体をひっくり返し、ネジを外す
ひっくり返す前に、中に食器やトレーを出して空っぽにしてください。

ひっくり返した裏面はこのようになっています。手前にあるネジを2本はずします。

背面の3本のネジをはずします。
本体を逆さにしてこれら計5本のネジをはずし、引っ張ると底の部分を外せます。
本体をひっくり返すと中の水がしみ出してきます。
キッチンペーパーや布巾で作業場所が水浸しにならないように気を付けてください。
水漏れセンサーを引き抜く

赤い配線がつながった白い部品が水漏れセンサーです。
これの両サイドの爪をつまみながら手前に引き抜くとはずせます。

この白いプラスチックのなかに2本の銀色の部品が隠れています。
これらを丁寧にキッチンペーパーでふき取り、ささっていた場所とそのまわりも丁寧にふきあげます。
センサーとセンサーを挿入するところの周辺をドライヤーで乾かすと万全です。
外した部品をすべて元に戻す
しっかりと乾かしたらセンサーを挿入し、外した部品をすべて取り付けます。
ひっくり返して給水の管、排水の管、コンセント、アースを取り付けて再度電源を入れるとあの嫌な音もサインも消え、通常通り始動してくれます。
半年後にまたしても同じ水漏れエラーが発生
前回と同じように水漏れセンサーを乾かしてエラーを解消しましたが、これが半年に1回ペースで続くとちょっとしんどいです。
そろそろ寿命かなぁと思いつつもまだ5年しかたっていないので、もうちょっと粘るつもりです。
まとめ:メーカーの無償交換はありませんでした
他の人のブログでは無償でエラーが出にくい部品と交換してもらっている方もいました。
Panasonicのカスタマセンターに電話してみたら対応していないと言われてしまいました。
水漏れエラーが毎月とか頻繁に発生するようになったら買い替えたいと思います。
買い替えるなら5年保証のついたものにします。
この記事が同じように水漏れエラーでお困りの方のお役に立てれば嬉しいです。
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