今週は早いもので高松宮記念ですね。
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中京で行われる電撃のスプリント戦(死後)です。
いまだに春に行われる高松宮記念に違和感が少しあります。
うーん、スーファミのダビスタ96やりたいw
今と全然違う番組だったり、同じレース名でも開催場所や距離が違ったりして面白そう。
さて、話は戻して高松宮記念にスノードラゴン爺さんが出走しますね!
高齢の馬は無条件で応援したくなります。
真っ白な馬体がカッコイイ!スノードラゴンという名前がぴったりですな。
競馬は動物虐待!?
世間には、高齢の馬がムチをバシバシ打たれて走る姿を見て、「走りたくもないのに無理やりはしらされて、、残酷だ」と言う人がいます。
高齢の馬に限らず若駒でさえも叩くなんてかわいそう、動物虐待だ!なんて言う人もいますね。
同僚に一口馬主やってることを話したら、このように競馬を批判されてしまいました。。
どうなのでしょうか。ときどき考えることがあります。
競走馬は走るのが好きなのだろうか?
競馬を見るのは楽しいし、感動もする。
一口馬主なんてやってみると超絶愛馬にたいする愛着がわく。
勝たなくてもいいから無事に走って長く楽しませて欲しいと思う時もある。
愛馬が勝つともっと大きなところをかって欲しいと思ったりもします。
それは人間のエゴのためだけに馬を苦しめているのでしょうか。
馬は本当は走りたくないのでは?
そればかりは誰にもわかりません。答えを持っている人がいたら教えて欲しいものです。
その問いかけ、また動物虐待かどうかの議論でさえナンセンスなのです。
彼らは走らなければ生きていけない確率がかなり高い
G1を勝った馬でさえ、種牡馬になれない可能性がおおいにある世界です。
種牡馬になれないと、どうなるか。
運が良ければ馬術やどこかしらの牧場での乗馬などの用途にいけますが、大半は処分されてしまうのです。
牝馬の方が繁殖に上がれる確率は高いですが。同様に処分される可能性はいくらかはあります。
生まれながらにして超絶ストイックな世界に生れ落ちたのがサラブレッドなのです。
それを動物虐待だ!!と言う人たちに聞きたい。
産まれなかった方が幸せだったと言うのでしょうか?
自分はそれは違うと思います。
勝負の世界に生まれてしまっているのです。そんな競走馬たちはこの勝負の世界がなければ生まれて来てない存在です。
そもそもこの競馬という競技世界が無かったら、彼らは生産すらされていないのです。
産まれ落ちたからにはレースでデビューする事をめざし、1つでも上の着順になるように戦う事を宿命づけられています。
毎年約7,000頭の馬が生産され、その中から1頭だけが日本ダービーを勝つ。
皆がそれをめざし、挑戦する。その挑戦する権利は全頭に平等に与えられた権利。
熱いレースで観衆を魅了し、感動させる。
いいじゃないですか。燃えるように生きてる。
強いから良い成績が残せて、種馬になれて子孫が残せる。
その子孫がまた人を感動させる。
生きる事・子孫を残す事に向かって走る。まわりは心打たれる。
じゅうぶんに幸せだと思います。それほど熱く生き、まわりを熱狂させる人がいたとしたら尊敬します。
私は後世に残るようないい仕事をして死んでいきたい。
ダラダラと何もたいした事もせずに生き長らえるのは嫌です。
そんな人生観に競走馬たちの馬生をかさねて見てしまいます。
高松宮記念が終わると、大阪杯、桜花賞、皐月賞とG1が続きますね。
競馬が熱い季節になってきました。
いつか私が一口馬主として出資している馬たちもG1に出る!そうなるともっと熱い!
楽しみです(^^)
以上
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