台風や豪雨などによる大規模水害のリスクは江戸川区からは切っても切れないもの。災害から避難するときはどんなものを用意していけばいいのでしょうか?実際に江戸川区の避難所に避難した経験をもとにまとめます。避難準備の参考にしていただけると嬉しいです。
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2019年10月12日、猛烈な勢いの台風19号から身の安全を守るため、gejigeji一家は江戸川区が開設している避難所へ避難することに。
江戸川区は海抜ゼロメートル。これは海面よりも土地が低いことを意味します。
台風19号関連
江戸川区のゼロメートル地帯ってこうなんですね。 pic.twitter.com/qtL7e9RWhF
— がちゃぶ@只今フォロー規制中‼️ (@gachabu2019) October 12, 2019
よくTwitterではネタ的に江戸川区全体が水没するので避難しても無駄なんてツイートを目にします。
それを鵜呑みにするのは危険です。
川に近いところや、建物の1階にお住まいの人は少しでも川から離れて2階以上の場所に避難することには意味があります。
家や家財に被害があっても命は守ることができますからね!
避難先は鹿骨区民館
〒133-0073
江戸川区鹿骨1丁目54番2号
避難受け入れ開始時間
8:30から避難を受け入れていました。
台風のピークは21:00頃とみられますが、すでに豪雨が降り続いていたため10:00頃の早めの避難を決断。
もうすでに5~60人が避難してきていました。
鹿骨区民館内の様子

17:30時点でこんな感じ。1人ずつ横になって寝るスペースは確保できそうなレベルの混み具合。
各種設備
トイレ



給湯室

自動販売機

用意したもの
- 2食分の食料
- 飲料
- おもちゃ
- iPad
- 折り畳み椅子
- レジャーシート
- ブランケット
- ウェットティッシュ
- スマホ
- スマホ充電器
- オムツ
- 下着
- スリッパ
特に役に立ったもの
iPadが子供の暇潰しに大活躍!館内にはコンセントもありましたので、途中でバッテリーが切れることもありませんでした。
意外と大活躍だったのがウェットティッシュ。館内は色々な人が避難してきます。
寒がりな人にあわせてエアコンは弱め。そうなると子供たちはもう汗だく。
そんな子供たちの身体をウェットティッシュで拭いてあげるととても喜んでました。
用意しておいた方がいいと思ったもの
トランプやUNOなどの電気を使わなくても遊べるカードゲームがあったらよかったですね。複数人でも遊べますし。
カップ麺もあったらよかったと思ったものの1つでしたね。
旅行用の首枕があればもっと快適でしたね!子供のオムツ袋を枕代わりにしたのですが不安定で寝にくい…あの空気で膨らます首枕があれば座った姿勢でも睡眠をとることができますしね!
避難所からの配給物



クラッカーも毛布と同様に銀色のフィルムで包装されています。
江戸川区内の各避難所
詳しくは江戸川区公式ホームページをご確認ください。
まとめ
江戸川区はどこにいても浸水するときは浸水する。なんてことよく聞きます。
実際そうかもしれません。だからと言って避難しても無駄というわけではないです。
浸水しても身を守れる場所に移動して安全を確保することが大事。
命を守る行動を!
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