お出かけに困る梅雨の時期の心強い味方、「小岩菖蒲園」。園内には菖蒲が約40,000株、紫陽花が約2,000株植えられています。菖蒲や紫陽花って雨の日でも何故か画になるんですよね。
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そんな小岩菖蒲園の行き方や園内の様子などを紹介していきます。
小岩菖蒲園とは

区民から譲り受けた菖蒲の株を増やし、江戸川の河川敷に植え付けて整備した江戸川区の運営する園です。回遊式の庭園になっており、園内には菖蒲だけでなく紫陽花やその他草花がたくさん植えられています。
アクセス
- 電車の場合
- 京成本線「江戸川駅」から徒歩5分
- バスの場合
- バス停留所「小岩駅北口」から京成タウンバス(新小52)「市川駅」行き
- 「江戸川駅通り」下車(所要時間5分)、徒歩10分
- JR小岩駅南口2番乗り場から京成バス(小72)「瑞江駅」「一之江駅」「江戸川スポーツランド」行きのいずれか
- 「一里塚」下車(所要時間5分)、徒歩15分
- バス停留所「小岩駅北口」から京成タウンバス(新小52)「市川駅」行き
- 車の場合(入り口が少し分かりにくいので注意が必要です)
- 小岩菖蒲園の南にある江戸川区と市川市を繋ぐ市川橋に入り口があります。
- 市川橋の江戸川区側のたもとを左折して400m先に小岩菖蒲園の駐車場
- 小岩菖蒲園の南にある江戸川区と市川市を繋ぐ市川橋に入り口があります。

江戸川の交差点です。船橋方面へと進むと市川橋が見えてきます。
入園料金
小岩菖蒲園への入園料金は無料です。
営業時間
小岩菖蒲園は24時間常に開いています。ただし、駐車場には開門・閉門時間があるので注意が必要です。
駐車場と開門・閉門時間

駐車場は小岩菖蒲園のすぐ隣にあります。駐車料金は無料で、100台ほどは止められそうな大きさです。

ゲートの開門・閉門時間
- 4~9月
- 8:30~18:30
- 10~3月
- 8:30~16:30
園内の様子
菖蒲田

園内には無数の菖蒲が咲き乱れています。この日は生憎の雨模様だったのですが、それでもカメラを持って菖蒲を撮影している人がたくさんいました。

池があったりととても良い雰囲気ですね。

よく見ると、菖蒲がたくさん咲いているエリアとまばらなエリアとがありました。

まばらなエリアは昨年株分けをしたまだ若い株だそうです。
花菖蒲の手入れ

1株の花菖蒲は3~4年目まで徐々に花が増え、その後衰え6年目頃には枯れてしまいます。小岩菖蒲園では毎年美しい花を見られるようにエリアを分けて株分けをしています。株分けだけでなく、除草・施肥・花がら取りなど、江戸川区土木部水とみどりの課が管理してくれています。
紫陽花

菖蒲田の隣には紫陽花がたくさん植えられています。6月には菖蒲と紫陽花の両方を楽しむことができます。
小岩菖蒲園まつり
2020年は新型コロナウイルス流行のため中止になってしまいましたが、例年6月の最初の土日には小岩菖蒲園まつりが開催されます。
この日は足立区しょうぶ沼で行われている「しょうぶまつり&世界の食広場」への無料シャトルバスが運行されています。
まとめ
2020年の小岩菖蒲園まつりは新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいましたが、花菖蒲自体は普通に楽しむことができます。
車でのアクセスが一番便利です。駐車料金も入園料も無料です。梅雨の時期のお出かけスポットとしてとてもおすすめです。
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