上の子の幼稚園行事のときは下の子を誰かに見ててもらいたいけど…
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夫婦ともに両親は遠く離れていて手伝いには来てもらえない。旦那さんの仕事は休みが取りづらい。
そんな風に消耗している江戸川区在住パパママ世代の皆さん、ファミリーサポートを利用してみてはいかがですか?
うちはファミリーサポートの協力会員さんに子供を預けるようにしてからは、ファミリーサポートなしでは生きていけない。。それくらい助けられてます!
ファミリーサポートとは

ざくっと言うと、江戸川区が推進する子育て支援の仕組みです。
子供の一時預かりなどを必要とする依頼会員と、それを受け入れてくれる協力会員とをマッチングしてくれるサービスです。
マッチングしてくれるのはアプリでもウェブでもなく人。超絶アナログなのですが、これにまあ助けられる!
協力会員さんに依頼できる内容
- 保育園・幼稚園・小学校・習い事の送り迎え
- 保護者の仕事や用事の間の一時預かり
送り迎えに掛かる交通費は依頼会員の負担。
預かりの場所は協力会員の自宅。
交通費は当然依頼会員が負担します。預かりの場合の場所が協力会員側の自宅というのは妻的には助かるみたいでしたね。
妻は自分の家にあまり人を入れたがらないので。
協力会員さんに依頼できない内容
- 家事援助
- 病気の子供の預かり
- 薬を飲ませたり塗ったりする医療行為
- 病院に連れて行く
- 宿泊
料金(1時間あたり)
- 月~土曜の8~19:00:800円
- それ以外:900円(年末年始はこれに該当)
ファミリーサポートはボランティアで成り立っています。なので報酬がかなり安いのが特徴。時間や曜日によって若干時間単価が異なります。
登録方法

登録するにはファミリーサポートセンターまで行って講習を受ける必要があります。
- センターに電話をして参加する講習の日を決める
- センターにいって講習を受ける
- 登録完了
といった流れ。
講習から登録完了までの所要時間は1~1.5時間ほど。
講習の前後は、 余裕をもってスケジュールを組んでおきましょう。
登録時に必要な持ち物
- 筆記用具
- 免許証や保険証などの住所確認書類
船堀と南小岩にサブセンターがあり、そちらでも登録することができます。
ファミリーサポートセンター概要

アクセス
ファミリーサポートセンターは江戸川区こども家庭支援センター内
- 住所:江戸川区瑞江2丁目9番15号
- TEL:03-6231-8470
都営新宿線の瑞江駅から徒歩3分のところにセンターはあります。
受付時間
- 月曜日~土曜日
- 午前9時~午後4時30分まで
- 日・祝日は休み
サブセンター①:くらしの助け合いの会しあわせ
アクセス
公益財団法人 えどがわボランティアセンター内
- 住所:江戸川区松島1丁目38番1号
- TEL:03-5662-7671
都営新宿線の船堀駅と一之江駅の中間あたりに位置します。歩くと10分ほどかかるかも知れませんね。
受付時間
- 月曜日~土曜日
- 8時30分~17時15分
- 日・祝日は休み
詳細はえどがわボランティアセンターにお問い合わせください。
サブセンター②:グループお互いさま(巡の家)
アクセス
- 住所:江戸川区南小岩5丁目13-7
- TEL:03-5668-3132
JR総武線小岩駅から徒歩10分ほどのところにあります。
受付時間
直接グループお互いさまの事業所にお問い合わせください。
登録資格
- 江戸川区在住の子供がいる人
- 江戸川区に勤務地がある子供がいる人
登録は子供が生まれて名前が付いてから。
第1子が生まれる予定の人も登録できたら良いんですけどね~。センターに電話で確認したところ、原則としては第1子が生まれて名前が付いてからという事でした。
利用開始までの流れ
- 依頼内容と依頼日をセンターに電話で伝える
- 協力会員さんを紹介してもらう
- 協力会員さんに電話で連絡
- 協力会員さんと面談
協力を依頼したい日の2週間前までに依頼。
協力会員さんを紹介してもらったらすぐに電話を。
この事業は江戸川区に住む協力会員さんのボランティアによって成り立っています。急な依頼には対応できないことがあります。
余裕をもってセンターに連絡しましょう。
協力会員さんが見つかったらすぐに電話で連絡をし、面談する日時と場所を相談するようにしてください。
面談で子供の特徴や好きなものなどを協力会員さんに伝えたら準備完了。あとは当日をむかえるだけ。
関連記事:江戸川区ファミリーサポート協力会員さんに子供を預かってもらう当日の流れ
ファミリーサポートのメリット・デメリット
メリット
- 価格が安い
- 他の子育て支援事業の情報をもらえる
- 保障保険でトラブルが起きても安心
価格が安い
前述のとおり、価格が安いことは一番のメリット。民間のシッターサービスと比べると半分くらいですからね。
本当に助かります。
他の子育て支援事業の情報をもらえる
うちの妻は協力会員さんから江戸川区が運営する「よちよち応援隊」という支援事業のことを教えてもらってました。
よちよち応援隊とは、江戸川区が株式会社パソナライフケアに委託して進める事業で、依頼者の自宅の家事を手伝ってくれるサービス。
区の事業に詳しい協力会員さんは本当に頼りになりますね。
保障保険でトラブルが起きても安心
保険料は江戸川区が全額負担。協力会員・依頼会員の子供に万一以下のような問題が発生した場合、補償されます。
協力会員の死亡時で500万円、第三者の身体や財物に損害をあたえた場合にも2億円の限度額で補償してくれるのは安心ですよね。
各事由ごとの補償内容は以下の通りです。
協力会員傷害保険(被保険者:協力会員)
事由 | 保険補償額 | 備考 |
死亡 | 500万円 | |
後遺障害 | 15~500万円 | |
入院(1日) | 3,000円 | 事故日より180日以内を限度 |
手術 | 3,000円×所定倍率 | 事故日より180日以内を限度 |
通院(1日) | 2,000円 | 事故日より180日以内で90日分を限度 |
児童傷害保険(被保険者:依頼会員の子供)
事由 | 保険補償額 | 備考 |
死亡 | 300万円 | |
後遺障害 | 9~300万円 | |
入院(1日) | 3,000円 | 事故日より180日以内を限度 |
手術 | 3,000円×所定倍率 | 事故日より180日以内を限度 |
通院(1日) | 2,000円 | 事故日より180日以内で90日分を限度 |
賠償責任保険(被保険者:協力会員)
事由 | 保険補償額(限度額) |
対人・対物事故1件につき | 2億円 |
研修・会合傷害保険(被保険者:協力会員・依頼会員・依頼会員の子供)
事由 | 保険補償額 | 備考 |
死亡 | 500万円 | |
後遺障害 | 15~500万円 | |
入院(1日) | 3,000円 | 事故日より180日以内を限度 |
手術 | 3,000円×所定倍率 | 事故日より180日以内を限度 |
通院(1日) | 2,000円 | 事故日より180日以内で90日分を限度 |
詳しくは、ファミリーサポートの援助活動手引きをご参照、もしくはセンターに直接お問い合わせください。
デメリット
- 突発的なニーズに対応してもらえない
- 病児保育に対応してもらえない
- 登録までに手間がかかる
民間のシッターサービスなどに比べると柔軟な対応ができないのはデメリットですね。登録もウェブで完結しないのもデメリット。
協力会員さんのボランティアで成り立っているので仕方ないところです。突発的な用事が発生しやすい人は、民間のシッターサービスなどと併用するのがいいでしょう。
まとめ:江戸川区で子育てするなら登録して損はない
うちは5歳の長女の下に2歳の次女と6ヶ月の長男。幼稚園行事の際には全員連れていくと消耗度合いが凄いです。
そんなときは迷わずファミリーサポートに相談です。
協力会員さんは本当に良い人で、子供も「ばばちゃん、ばばちゃん」と協力会員さんにばっちり慣れてくれました。
登録するまでが少し面倒くさいですが、登録して本当によかった!
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