衝撃の光景でした。強面の和尚さんがいかつい太鼓を叩きながらお経を唱える。燃え上がる炎に願いを込めた割り箸を投入する江戸川区民たち。
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と思ったのもつかの間、次に広がった光景は!?
豆まきならぬ「菓子まき」と「金まき」。我先にとお菓子とお金をかき集める子供たちとその親。
密蔵院で毎年節分の日に行われる豆まき行事はとんでもなく太っ腹なイベントなのでした。
密蔵院とは

江戸川区の鹿骨にある閻魔様を祭るお寺。閻魔様像はなかなかパンチのきいたルックスです。

閻魔様が怖い長女は最初は豆まきには行きたがりませんでした。
アクセス
〒133-0073 東京都江戸川区鹿骨4丁目2−3
都営新宿線篠崎駅からは徒歩で20分ほどかかってしまいます。

都営新宿線の瑞江駅もしくはJR小岩駅から小76系の京成バスで鹿骨停留所で下車すると、バス停からすぐなので便利ですね。
JR新小岩駅から新小71系のバスでも鹿骨停留所まで行けますね。
密蔵院の節分
毎年節分の日の16:00から行われる豆まきという名の「菓子まき」と「金まき」。かれこれ30年も続いている行事なのだとか。
一応、お寺っぽいこともやります。

豆まきの前には割り箸に願い事を書いて、それを火にくべるというもの。
参加者はざっと7~80名はいたのではないでしょうか。全員が割り箸を燃やすのでお堂の中は結構な煙たさに。
お気に入りの服などは着ていかない方がいいですね。

火をくべて不動明王様と閻魔様にご挨拶をしたら、いよいよ豆まきの始まりです!
「おじいちゃんおばあちゃんはお孫さんから踏み潰されないように気を付けてくださいね~!」
物凄い歓声を上げながら子供たちはお菓子を袋に詰めていきます。
スーパーのレジ袋にパンパンにお菓子を詰めている猛者もいましたね。
お菓子をまき終わったら、次は小銭がまかれます。かなりの量の10円玉と5円玉が宙を舞しました。
長女の顔面を10円玉が直撃するアクシデント。
お菓子と小銭をゲットした嬉しさのお陰で我慢できたようです。
16:40には豆まきは終了。大半の人はここで密蔵院を後にします。残ってぜんざいをご馳走になる人もいました。
ぜんざいはこの大広間で振舞われた様子。gejigeji家は長女が小豆嫌いなこともあり退散。

少年たちもお菓子をゲットしてとても嬉しそうでした。
まとめ
地域住民へのおもてなしの精神に溢れた親しみやすいお寺でしたね。
最初は閻魔様が怖くて渋っていた長女もとても楽しめた様子。これは来年も行くしかありませんね!
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