我が家ではソーダストリームを2014年から使っています。ソーダストリームを使えば普通にペットボトルの炭酸水を買うよりも圧倒的に安く炭酸水を作る事ができます。
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炭酸をよく飲まれる家庭には本当におススメです。
この記事ではペットボトルの炭酸水とのコストの比較と、2014年に購入したソーダストリームが年数を経てその性能に劣化が生じるか、を紹介していきます。
ソーダストリームとは

自宅で簡単に炭酸水が作れるソーダメーカーの事です。よく雑貨屋さんなどで売っているアレです。最近では家電量販店でも最新モデルを見るようになりましたね。
2018年4月時点で日本国内では2,000を超える販売店で取り扱われているそうです。
使い方は簡単!
ソーダ―ストリームの本体とガスシリンダーと専用のボトルを購入してセットするだけ。手順は簡単3ステップです。
- ガスシリンダーを本体に取り付ける。
- ボトルに記載されてある線のすぐ下まで水を入れる。
- ボトルを本体にセットして、ボタンを押してガスを噴射するだけ。
これで炭酸水が簡単に作れてしまいます。
うちはソーダ―ストリームのジェネシスデラックスを使っているのですが、手動ですので電気も要りません。セッティングも簡単です。場所もそれほど取りません。
ガスシリンダーは使い切ると交換する必要があるのですが、交換用のシリンダーを買う際に古い物を返却する必要があります。
ソーダストリーム本体・ボトル・ガスシリンダーの機材の価格
- ソーダストリーム(ジェネシスデラックス)本体:12,000円
- 専用ボトル(1リットル)2本セット:2,000円
- ガスシリンダー(新規購入用・60リットル):3,500円
- ガスシリンダー(交換用・60リットル):2,000円
本体にボトル・ガスシリンダーが1本ずつ付いたスターターキット(12,960円)を買うのがお得のようですね。
本体はアマゾンが安いですね。
ソーダストリームのメリット
- 炭酸の強弱を調整できる
- ペットボトルの炭酸水を買うより安い
- ゴミが出ない
炭酸の強弱を調整できる
ボタンを押して水中にガスを噴射するのですが、その回数によって炭酸の強弱を調整できます。うちは強炭酸が好きなので、いつも4回ほどガスを噴射しています。ガスが溶けきれなくなると「ブブ」と音がなります。
「プシュ―」・「ブブ」
「プシュ―」・「ブブ」
「プシュ―」・「ブブ」
「プシュ―」・「ブブ」
と4回繰り返して終わり。これでばっちりノドごしシュワシュワの炭酸の出来上がりです。「ブ」をなるべく短くするとガスの節約になります。あとは水をあらかじめ冷蔵庫で冷やしておくのもガスがよく溶けて節約につながります。
ガスシリンダー1本でどのくらいの炭酸水が作れるか
うちのような4回プッシュの強炭酸派の家庭で1リットルのボトル35本分でした。これを2回・3回プッシュの普通炭酸・微炭酸でやる家庭であればもっと作れると思います。
ググって口コミを調べたところ、「ブー」というガス音をなるべくならさないように工夫しているご家庭では45~50本分だそうです。公式ホームページによれば60リットル分作れるという事ですが、若干盛り気味の可能性がありますね。
同じ量(45L)の炭酸水をペットボトル500mlで買うのとどちらが得なのか、気になったのでウィルキンソンで計算してみました。
1リットル分のWilkinsonを価格.comで見てみると500ml×24本(計12リットル)で1,872円です。
つまり、1リットルあたり156円。それが45リットル分となると、156円×45リットル=7,020円です。
ガスシリンダーは上述の通り新規で3,500円、交換で2,000円です。本体が12,000円として、3〜4回分のガス交換をすれば本体の分もペイできそうです。
うちみたいにジャブジャブの強炭酸仕様で使っても損はしていないようですね。そもそも炭酸水500mlを24本も一気に買うとかさばりますしね。
ゴミがでない
炭酸水のペットボトルって封を開けるとなる早で全部飲んでしまわないと、かなり早い段階で炭酸が抜けてしまいます。もはやただの水化してしまいますよね。
500mlより1リットルのペットボトルを買った方が量的には得なのはわかるのですが、それがいやで必ず500mlを買います。
それをしょっちゅう買ってると、けっこう出るんですよねペットボトルのごみが。ラベルをはがしてゴミ捨てするコストも実はかかっていたのですね。
ゴミが出ないのでとてもエコなのです。
ソーダストリームのデメリット
- 「ブブ」の音がうるさい
デメリットは音だけ。赤ちゃんが居る家庭では音に慣れるまでは寝ている赤ちゃんが起きてしまったりします。
ただし、これは古い機種での話。最新の機種ではこの音が劇的に改善されており、「シュシュッ」と小さな音がするだけ。
音が気にならないようにしたい方は新しい機種を購入しましょう
専用ボトルには500mlのボトルもあります。
ゴミも出ないし、飲みたい時に1リットルではなく必要最低限の500mlだけの炭酸水をつくる事ができるんですね。
そこにひかれて衝動買いをしてしまったわけです。
妊娠中・授乳中にはビールが飲めないので、これまではノンアルコールビールを飲んでいたのですが、ソーダストリームが我が家にやって来てからはノンアルビールを飲まなくなりました。
この点でもコストが下がりましたね。もはや計算するのはめんどいのでしませんが。
耐用年数を検証
6年間使い続けるとどうなるか
1本のガスシリンダーで何リットル分の炭酸水が作れるか数えてみたところ、1リットルのボトル32本分を作ることができました。
購入当初が35本だったので若干の衰えは否めないものの、まだまだペットボトルのWilkinsonを買うより圧倒的にコスパが良いです。
8年間使い続けるどうなるか
衰えは顕著になり、ガスシリンダー1本で作れる炭酸水の量は1リットルのボトル27本ぶんとなりました。
とは言え、炭酸の強度が弱まったりとかはないので、まだまだ使い続けられそうですね。
まとめ:味変させるとさらに楽しい!
コストも抑えられてお得、そしてゴミも出ないのでエコ。ソーダストリームは持っていて損はないですね。我が家ではほぼ毎日使っているほどで、もはや必需品になっています。
そしてソーダストリームのもうひとつの楽しみ方が「味変」です。
夏場に余ったかき氷のシロップを入れれば子供も喜ぶジュースに早変わり!
かき氷シロップが無くても別売りでジンジャーエールやコーラ・オレンジ・レモンライムなどの色々な専用シロップがあります。
ハイボール好きの方にもおすすめなので、炭酸の消費が多い方は一度検討されてみることをおすすめします。
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