2018年8月24日、大江戸温泉物語が運営するスーパー銭湯「浦安万華郷」に一泊で宿泊してきました。
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長女(4歳)と次女(1歳半)、そして妻(妊婦)の四人での宿泊。
最初によかった点といまひとつだった点を挙げるとこんな感じ。
良かった点
- 子供がかなり楽しめる
- サービスが全てロッカー番号で清算できて便利
- レストランがたくさんある
- 価格が安い
- 都内の色々な駅から無料送迎バスがある
いまひとつだった点
- チェックインが17時からじゃないと不可
- チェックアウトが9時と早め
- 強風でバブルプールが中止になっていたのが事前にわからなかった
- 朝食バイキングがショボめ
gejigeji一家が施設に着いてから帰路につくまで、感じたことが以上になります。
子供がメインの1泊旅行にはとても良いと思います。
あとは大勢で行く社員旅行とかにも便利。
カップルや夫婦水入らずで行くには少し賑やかすぎる気もするので、その場合は日帰りをおすすめします。
以下では施設概要から一連の体験の詳細をレポートしていきたいと思います。
施設概要
〒279-0013 千葉県浦安市日の出7-3-12 (お問い合わせ:047-304-4126)
アクセス
- 浦安駅もしくは新浦安駅から無料シャトルバスで10~20分
- その他都内各駅から無料巡回バスが運行されています
- 新小岩駅・船堀・葛西巡回バス
- 新小岩駅北口 東北広場 ⇒ 江戸高前信号先 ⇒ 松江東善寺前 ⇒ はま寿司松江店付近 ⇒ 船堀駅南口 三菱UFJ銀行向かい ⇒ ベストウェスタン東京西葛西グランデ前 ⇒ 安楽亭葛西店横 ⇒ 浦安万華郷
- 新小岩駅・一之江・瑞江・南行徳巡回バス
- 新小岩駅北口 東北広場 ⇒ 江戸高前信号先 ⇒ 松江東善寺前 ⇒ ANYTIME FITNESS一之江店前 ⇒ 一之江駅前 ⇒ 西瑞江給水所脇 ⇒ 今井胡録神社前 ⇒ 相之川ライオンズマンション前 ⇒ 南行徳駅入口 ⇒ 浦安万華郷
- 新小岩駅・船堀・葛西巡回バス
外観
パッと見だと何かイベントホールか何かかと思ってしまうような外観をしています。

駐車場
タイムズの有料パーキングなのでぱっと見では万華郷の駐車場かどうかわかりません。
広大な駐車場があるので停められないという事はないでしょう。
- 宿泊の場合は終日無料
- 日帰りの場合は5時間無料(以降60分毎に200円/最大24時間500円)
営業時間
- 11:00~翌9:00
- 最終入館時刻 日~木・祝日は23:00まで 金・土・祝前日は24:00まで
- 宿泊利用の場合
- 客室へのチェックインは17:00から。
- チェックアウトは9:00まで。
料金
大人(中学生以上) | 小人(4歳~小学生) | |
---|---|---|
平日料金(タオル付) | 1,580円(1,856円) | 780円(842円) |
土日祝料金(タオル付) | 1,880円(2,180円) | 880円(950円) |
特定日料金(タオル付) | 2,180円(2,504円) | 980円(1,058円) |
深夜割増 深夜2:00以降在館の場合 | 1,800円(1,944円) | |
朝風呂料金(タオル付):朝5:00受付~朝7:00受付終了 | 600円(798円) | 300円(324円) |
- フェイスタオル・バスタオルの貸出は含まれています。
- ( )が消費税・入湯税込みの料金です。
- 入館前に「いいふろ会員」に登録すると、上記料金から100~300円引き&かつ館内サービスのお得クーポンもついてます。入り口の端末で会員登録できます。
エントランスから受付
千と千尋的な雰囲気が感じられます。
外国人とか意外と喜ぶかもしれませんね。

入館するとまずは受付へ。
ここでロッカーキーを渡されます。館内の飲食などの各種サービスを利用する際はロッカー番号に料金が加算されていき、退出の際に一括で精算するシステムです。

gejigeji一家が到着したのは11:30頃。
客室へのチェックインが17:00からだったので、ひとまずフロントに荷物をあずけ、館内のレストランで昼食をとることに。
昼食はレストラン菊水亭へ
コスパは普通!という感じでしょうか。スーパー銭湯にしては安い方に感じます。
メニューは色んなジャンルのものがあり、夏のイベントメニューは冷たい麺類のようです。


丼物も充実しています。

飲兵衛メニューもありますね。

とりあえず生ビール(560円)を飲みます。

gejigejiは旨辛冷やし肉味噌麺(790円)にしました。

辛味が全っっっ然足りませんね。唐辛子を目一杯ふりかけて食べました。

味付き卵の中身も合格です。

妻は焼きナス入り冷やかけ茶そば(850円)にしてました。

たこ焼き(390円)は次女用です。
先日のバイキングでソースの味に目覚めてしまいましたww
関連記事:子連れでのディナーやランチにおすすめ!ARK(北九州市門司区・バイキング)
長女はお子様カレーセット(580円)です。

長女はポテトと海老フライしか食べませんでした…
お新香は無料。

無料送迎バスで途中外出
昼食を食べ終えたgejigeji一行はいったん万華郷をでます。
無料送迎バスで新浦安まで行き、舞浜まで行きエクスピアリでショッピングでもしようという作戦。
いったん受付で精算をし、外に出ます。
バスに乗り込んだのが14:00頃。
車内に貼られたポスターを見ていた妻があることに気づきます。

万華郷に来たのは長女がこのバブルプールをやりたいと言ったからでした。
ここでエクスピアリに行って戻ってきて水着露天風呂に行く段取りで16:00に間に合わない可能性が高いです。
ということで作戦を変更してバスを降り、再入場して水着露天風呂へと向かいました。
入浴エリア
水着露天風呂
次女(1歳半)は妻と一緒に入浴。長女(4歳)はgejigejiと一緒に入浴エリアへ向かうことに。
水着露天風呂エリアへの入り口で待ち合わせをして家族で向かいました。

あれ?空っぽの浴槽がポツンと置いてあるだけです。
場所を間違えたかと思い、周囲を見回すと、「バブルプール」と書いてある看板が。
これから水を貼るのか?と、近くを歩いていたスタッフに確認してみました。
まさかの展開でした。
中止なら入浴エリア入り口付近に置いてある看板などに書いておいて欲しかった。。
泡プールなどのイベントは天候によっては開催されないことも。事前に施設に問い合わせると良いでしょう。

長女はめっちゃがっかりしていました…
気持ちを切り替えて他のお風呂を楽しむことに。
泣き出さんばかりに落ち込んでいた長女もこの「亜細亜の湯」を見て何とか気持ちを奮い立たせていました!

夏の間はこの風呂は冷水でプールになっているとのこと。
チビッ子たちが楽しそうに遊んでいるのを見て長女もそこに飛び込んでいきました。
この風呂の深さが4歳児がワニ泳ぎするのにピッタリの深さなんですよね。
長女は水に顔をつけるのが怖いくせに泳いでる感を出すために好んでワニ泳ぎをします。
ワニ泳ぎの条件は「手を底に付いても顔全体を水面から出せる深さ」です。
意外と少ないんですよね。この条件を兼ね備えたプールは。それがここ万華郷にはありました。
結局、17:00過ぎまでずっとこの「亜細亜の湯」で長女は遊んでいました。
gejigejiと妻と交代で長女の見張りをしつつ、その他の露天風呂に浸かってきました。

色々な種類の風呂があります。

ここ「大滝の湯」では夜にはプロジェクションマッピングをやっているみたいですね!
夜は疲れ果てて見には行けませんでした

千と千尋チックな雰囲気を出したお風呂。


写真はありませんがサウナもあります。
ドクターフィッシュ
水着露天風呂エリアの中央にはカフェがあり、そこでドクターフィッシュを体験する事ができます。
水分補給のために入ったカフェで長女がやりたいと言うのでやってみることに。
ドクターフィッシュ(Doctor fish)は、コイ亜科の魚ガラ・ルファ(学名 Garra rufa)の通称である。
水中に人間が手足などを入れると、その表面の古い角質を食べるために集まって来るとされ、古い角質を安全に除去できるため美容に、それらを食べる刺激が神経を活性化するとして、健康に効果が有ると言われている。
(Wikipediaより)
言い出しっぺの長女はビビッて足を入れることができず…w

すごい感覚でした。
くすぐったくもあり、ビリビリとした電流のような感じでもあります。
料金は大人1,500円、子供750円でした。
金魚すくい
17:00から「亜細亜の湯」でイベントが始まりました。
偶然そこに居合わせた長女も金魚すくいイベントに参加します。

子供たちは破れないポイを受け取ります。
そして、スタッフの人がオモチャの金魚を大量に水の中にぶちまけました。

それを一斉にすくいまくるというシュールなイベントです。
長女も頑張ってすくっていました。

すくい過ぎですww
どんなにすくっても5匹までしか持ち帰れないというルールでした。
それでもとても楽しかったようです。
内風呂
ここでは水着着用は禁止です。ガチの風呂なので写真撮影は禁止です。
漢方風呂やコラーゲン風呂、もちろん露天風呂もあり、ここでも様々な種類のお風呂を楽しむことができます。
この日は風が強く濡れた体でいるとすこし肌寒いくらいでした。
水着露天風呂で17:00過ぎまでみっちりと遊んだ長女に付き合ったgejigejiの身体は完全に冷え冷えです。
そんな身体を温めつつ、身体を洗い長い長い入浴は終了です。
2019年8月に再訪、念願の泡プールを体験
休憩処で妻と待ち合わせ
先にあがった方が休憩しながら待つことができるエリアです。

写真には写っていませんが、テレビモニタ付きのリクライニングチェアやマッサージチェアもありました。
2階には漫画を読みながら休憩できるエリアもあります。

各種リラクゼーション
館内のいたるところには足つぼから頭部を含め全身のマッサージやリラクゼーションのメニューが用意されています。

けっこうガチの機材もあるっぽいです。

ふくらはぎのオイルマッサージは気になりましたが確実に長女が許してくれないのでやってませんw

お風呂の出入り口前にリラクゼーションサービスの受付カウンターがあるのでそこで案内してもらえます。

子供連れでない人はお風呂で温まったあとにマッサージなんか受けると最高でしょうねぇ。
客室へチェックイン
17:00を回っていたので宿泊する部屋にチェックインできます。
縦長のちょっと変な部屋ですww

入室早々に急須などが入っているおひつを開けて、茶菓子が入っていないかチェックしてます。
入ってなくてちょっとがっかりしてました。
ここは本当に寝るだけの部屋。
お風呂はなく、トイレと洗面台のみの設備です。
客室によってはお風呂が付いている部屋もあるのですが、それらの部屋は「禁煙」の表示がなかったので敬遠しました。
タバコ臭かったら嫌なので。
布団の準備は完全にセルフです。適度なタイミングで自分達で敷きます。
ちなみに窓の外は水着露天風呂でした。
夕食
館内にいくつかあるレストランの中から選んでそこで夕食をとります。
中華や焼き肉(牛繁)、それにフードコートなんかもありました。



そのなかでgejigeji一家は千寿楼という和食のレストランをチョイスしました。

ざるそばとミニ天丼のセット(1,050円)

海と山の幸の天丼(980円)

お子様うどん(560円)

お子様ランチ(690円)

すべてコスパ的には普通。
これらを食べた後、軽くゲームセンターで子供たちを遊ばせて就寝です。
朝食バイキングからチェックアウト
8:30までにレストランに入って9:00で終了です。
しかもチェックアウトも9:00です。これがけっこうあわただしくて…
gejigeji一家は7:00過ぎくらいに起床し、グダッグダの子供たちを着替えさせたり準備をし、8:00前にはなんとか入店する事ができました。
ここから30分ほどでババッと食べて、急いでチェックアウトをしなくてはなりません。

お盆の温泉旅行で割と豪華なバイキングを味わった我々には少し物足りない内容です。

でも納豆と温泉卵があったのでgejigejiとしては合格点をあげたいと思いますw

クオリティが低いわけではなく、ほんとにごく普通の朝食バイキングといった感じです。

朝からついつい食べ過ぎてしまいがちなバイキング…

掛かった費用
- 宿泊(部屋タイプ:和モダン)
- 大人2人:18,000円(じゃらんより予約)
- 子供1人:2,030円(添い寝)
- 食事(アルコール込み)
- 昼:3,572円
- 夜:5,138円
- 入浴中の飲食:2,428円(ビールやお菓子など)
- その他
- ゲームセンター費用:700円
- お土産など:2,700円
- 合計:34,568円
まとめ
この施設の一番の目玉は何と言っても水着露天風呂ですね。子供から大人、カップルまで幅広い客層が楽しそうに過ごしていました。
この日以外にも曜日ごとや季節ごとにイベント風呂を実施しているようです。
宿泊で昼前から到着するご家族は途中外出してディズニーランドの方面へ足を延ばすのも良いのではと思います。
もしかしたら日帰りも案外のんびり過ごせるのでは、と感じます。
制限時間とかなさそうですしね。次は日帰りで送迎バスを利用して行ってみたいと思います。それに深夜割り増し料金(深夜2:00以降在館の場合)なるものが存在するのが気になります。
もしかしたら休憩処で雑魚寝泊が可能かも…?何だか楽しそうw
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