2020年の東京オリンピックが近づいてきましたね。各種目の代表が決まり始め盛り上がってきました。
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そんな東京オリンピックですが、我らは江戸川区ではカヌー・カヤック競技が開催されます。
あまり馴染みの無い競技ですが、日本は羽根田選手がメダルを獲る可能性が十分にあります。
オリンピック本番を数倍楽しむためにも、カヌーのルールをまとめます。
カヌー競技の種目

カヤックとカナディアンの違いはパドルと漕者の姿勢
カヤックはパドルの両端にブレードが付いていて、漕者は艇に座って漕ぎます。
一方、カナディアンはパドルの片方のみにブレードが付いて、漕者は艇に膝立ちになって漕ぎます。
スプリント
流れのない水路でまっすぐ漕いでタイムを競います。種目は全部で11種類。
カヤック | 男 | シングル1,000m |
シングル200m | ||
ペア1,000m | ||
ペア200m | ||
フォア1,000m | ||
女 | シングル500m | |
シングル200m | ||
ペア500m | ||
フォア500m | ||
カナディアン | 男 | シングル200m |
シングル1,000m | ||
ペア100m |
9つの艇がヨーイドンで早さを競う熱い戦い
ルールは至ってシンプルですね。
予選で各組1位が決勝へ進み、2~7位のチームは準決勝へ。
準決勝で上位3チームが決勝に進みます。
スラローム
激流に設置されたゲートを通過しタイムを競います。
カヤック | 男 | シングル |
女 | シングル | |
カナディアン | 男 | シングル |
ペア |
激流に逆らってゲートをくぐるパワー
流れに逆らいながら漕ぎあがってゲートをくぐる様は圧巻!

コースは全長150~400mであり、高低差は平均5.5m。15~25個のゲートを決められた順に通過しタイムを競います。
以下はペナルティとなり、ペナルティタイムが追加されます。
- ゲートに身体・艇・パドルが触れる:2秒
- ゲート不通過:50秒
- ゲート通過方向不備:50秒
予選はタイムトライアル2本。その合計タイムの上位者が準決勝へ。
準決勝はタイムトライアル1本。そのタイムの上位10名が決勝へ。
決勝ではタイムトライアル1本。準決勝と決勝の合計タイムで順位を決定します。
江戸川区のカヌー・スラロームセンター
2020年の本番が行われるのは我が江戸川区の葛西臨海公園にあるカヌー・スラロームセンター。7月26日~31日の6日間の熱い戦いが楽しみですね!

アクセス
臨海町6丁目1番1号
葛西臨海公園駅から徒歩12分
まとめ
カヌーはスプリントとスラロームに別れており、さらにパドルのタイプがカナディアンとカヤックに別れて種目がこうせいされています。
ルールを把握した上でレースをご覧になられてください。さらに白熱すること間違いなし!
2019年10月18日~20日は第42回NHK杯国際カヌースラローム競技大会が行われ、日本代表選手が決定します。
これからさらに盛り上がって来ますね~。江戸川区民として選手たちを応援したいと思います!
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